薄桜鬼の小説を中心に活動していきたいと思っています。お気軽に拍手orコメントいただけるとうれしいです。
以下ネタバレ注意↓
・・・・・・・・(;ω;)
左之さん・・・・いい生き様でした。
あそこで羅刹と戦って意志を貫いたことも、敵だった不知火と共闘を決めるところも、そして、最後まで死のうとだけはしなかったことも。
本当に、彼らしい、そして男らしい生き様でした。
本当は「うわあああああああ不知火かっけええええ」とか「誰かの為にキレられる左之さんかっけええええ」とか「不知火がリロードしてる間に左之さんが戦うとかマジ無敵」とか「沖田のガキなかんじかわいいよ」とかもういつものテンションでほざきたかったのですが、今回ばかりは・・・・うん。
左之さんがこの作品で一番大好きなキャラでしたし、このゲームを買った理由のひとつも左之さんでした(最初は新八のほうが本命だったけど)。
ゲームでは、誰のルートでも絶対に死ぬことはなかった左之さん。羅刹にもならず薄桜鬼というゲームを15禁にした張本人で「歩く18禁」と呼ばれた左之さん。わたしも、心の中ではなんとなく「この人はきっとアニメでもバッドエンドオンパレードな中腹踊りでもするように華麗に生き残っていくんじゃなかろうか」と思っていました。
でも、だからこそこの終わりはあまりに悲しい。
幸せな、幸せだった男の、未練が残る死。
でもきっと彼は不幸だったわけじゃないんです。
きっとあそこに来て羅刹を止めようとしたのも、そのために不知火と一緒に戦ったのも、きっと死を覚悟して、そこで果てても決して不幸ではないと思ったからの行動なはずです。でなければあんなに嬉しそうに戦うわけがない。
ただ、新八と共に戦い、新しい未来をその目で見るのもまた、彼にとって果たしたい夢だったはず。
それを果たすことができなかった彼を、私は「かわいそう」という言葉の一つで片付ける気にはなれません。
ただ、最後まで「自分は死ぬから後は頼んだぞ」といったことを不知火に言わなかった左之さんは、男だと思います。
あそこで怪我を負ったとき、きっと左之さんなら、そして不知火なら、もう生きてはいられないのだとわかっていたはずです。不知火は、きっともうこいつは助からないだろうと感じながらも、けれどきっと左之さんは死を悔やまれることも、死ぬなと引き止められることも望んでいないとわかっているから「これからどうするんだ」とあえて聞いた。それに対して左之さんも、自分はもう死ぬんだろうと感じながらも、最後まであきらめる気にはなれなくて「新八が待ってるから会津に行かないと」といったんでしょう。
不知火にできることは左之さんを看取ることだけで、左之さんにできることは希望を捨てないことだった。だから、そうした。それだけなんでしょうが、ものすごい悲しいです。
あと、沖田君。
沖田君も、がんばったよねぇ・・・・。
もう心も体もズタズタでどうしたら良いかわからないなかで、彼も必死にがんばったんです。
どこまでも子供で、絶対に大人になれ切れなかった沖田くん。
近藤さんをなくした中、彼には信じる道も信念もなにもなかった。ただ、がむしゃらに戦った。それが彼だったんです。
彼の死に方は、たぶんあれが一番ふさわしい。彼だけでなく左之さんもそうですが、ふさわしいというかその人らしい生き方をうまく表現していて、もうほんとアニメやばい。
あそこで死体を残して敵の中に埋もれ血だらけで死ぬことも、土方さんに見つけてもらって彼の目の前で死んだり灰と化すことも、彼には似合わない。
昔から彼は、誰も知らないところで戦い、誰も知らないところで怒り、泣いて、悩んで、そうやってきた子だったから。誰かに看取られるのではなく、誰かと戦うのではなく、たった一人で戦い死んで消えていった。
本当に、彼らしい。
彼は幸せだったのでしょうか。考えずにはいられません。
次回が楽しみです。
次は斉藤さんかな・・・orz
左之さん・・・・いい生き様でした。
あそこで羅刹と戦って意志を貫いたことも、敵だった不知火と共闘を決めるところも、そして、最後まで死のうとだけはしなかったことも。
本当に、彼らしい、そして男らしい生き様でした。
本当は「うわあああああああ不知火かっけええええ」とか「誰かの為にキレられる左之さんかっけええええ」とか「不知火がリロードしてる間に左之さんが戦うとかマジ無敵」とか「沖田のガキなかんじかわいいよ」とかもういつものテンションでほざきたかったのですが、今回ばかりは・・・・うん。
左之さんがこの作品で一番大好きなキャラでしたし、このゲームを買った理由のひとつも左之さんでした(最初は新八のほうが本命だったけど)。
ゲームでは、誰のルートでも絶対に死ぬことはなかった左之さん。羅刹にもならず薄桜鬼というゲームを15禁にした張本人で「歩く18禁」と呼ばれた左之さん。わたしも、心の中ではなんとなく「この人はきっとアニメでもバッドエンドオンパレードな中腹踊りでもするように華麗に生き残っていくんじゃなかろうか」と思っていました。
でも、だからこそこの終わりはあまりに悲しい。
幸せな、幸せだった男の、未練が残る死。
でもきっと彼は不幸だったわけじゃないんです。
きっとあそこに来て羅刹を止めようとしたのも、そのために不知火と一緒に戦ったのも、きっと死を覚悟して、そこで果てても決して不幸ではないと思ったからの行動なはずです。でなければあんなに嬉しそうに戦うわけがない。
ただ、新八と共に戦い、新しい未来をその目で見るのもまた、彼にとって果たしたい夢だったはず。
それを果たすことができなかった彼を、私は「かわいそう」という言葉の一つで片付ける気にはなれません。
ただ、最後まで「自分は死ぬから後は頼んだぞ」といったことを不知火に言わなかった左之さんは、男だと思います。
あそこで怪我を負ったとき、きっと左之さんなら、そして不知火なら、もう生きてはいられないのだとわかっていたはずです。不知火は、きっともうこいつは助からないだろうと感じながらも、けれどきっと左之さんは死を悔やまれることも、死ぬなと引き止められることも望んでいないとわかっているから「これからどうするんだ」とあえて聞いた。それに対して左之さんも、自分はもう死ぬんだろうと感じながらも、最後まであきらめる気にはなれなくて「新八が待ってるから会津に行かないと」といったんでしょう。
不知火にできることは左之さんを看取ることだけで、左之さんにできることは希望を捨てないことだった。だから、そうした。それだけなんでしょうが、ものすごい悲しいです。
あと、沖田君。
沖田君も、がんばったよねぇ・・・・。
もう心も体もズタズタでどうしたら良いかわからないなかで、彼も必死にがんばったんです。
どこまでも子供で、絶対に大人になれ切れなかった沖田くん。
近藤さんをなくした中、彼には信じる道も信念もなにもなかった。ただ、がむしゃらに戦った。それが彼だったんです。
彼の死に方は、たぶんあれが一番ふさわしい。彼だけでなく左之さんもそうですが、ふさわしいというかその人らしい生き方をうまく表現していて、もうほんとアニメやばい。
あそこで死体を残して敵の中に埋もれ血だらけで死ぬことも、土方さんに見つけてもらって彼の目の前で死んだり灰と化すことも、彼には似合わない。
昔から彼は、誰も知らないところで戦い、誰も知らないところで怒り、泣いて、悩んで、そうやってきた子だったから。誰かに看取られるのではなく、誰かと戦うのではなく、たった一人で戦い死んで消えていった。
本当に、彼らしい。
彼は幸せだったのでしょうか。考えずにはいられません。
次回が楽しみです。
次は斉藤さんかな・・・orz
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妄想
趣味:
PC、イラスト、読書、ゲーム、小説執筆など
自己紹介:
薄桜鬼、BASARAを主食として時に雑食。
ついった https://twitter.com/#!/kawazu84
ピクシブ http://www.pixiv.net/member.php?id=1406302
ついったには鍵がかかってますが、リアルの知り合いにばれないためなので報告していただければこちらからもリフォローするとおもいます。
読み方はよく間違われますが「かえる」ではなく「かわず」です。
ついった https://twitter.com/#!/kawazu84
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読み方はよく間違われますが「かえる」ではなく「かわず」です。
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