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黎明録、左之さんルートだけクリアしました!
以下ネタバレ多く含みます。

結論から言うと、龍之介君はマジかわいい。

なんだろうね、あの子えらいよ。
あれだけ芹沢さんにぶん殴られてんのに「またやられちまったよー」程度で済むんだから相当忍耐力すごい。
しかも後半は失神するあたりまで殴られて「命があるだけ儲けもんだ」は、ほんとあんたどんだけ謙虚なの!
そして新撰組のみんなも心配してあげれば良いのに。
きっと失神するまでの暴力ならいろんなとこボロボロだぜ?「大丈夫か」ぐらい声かけてやれよ・・・。
しかし私は彼が鉄扇でぼこぼこにされることより、平間くんが鉄扇でぼこぼこにされることのほうが不安。
あの子ハゲなのに!頭の地肌丸出しなのに!鉄扇であんなになぐられてるで!

ちなみに平間くんの子孫と思われる子が妹の同級生だとか。

会いたいわー。

で、話しを戻すと、左之さんはもうホントいいあんちゃんだった。
左之さんルートだけですね、小鈴ちゃんに龍之介君がマジで恋愛しちゃうわけですよ。
でも彼女は舞妓さんだし、自分は小姓といえど浪士組の一人だし。
やっぱ舞妓さんの間では浪士組の評判は相当悪いらしいし。
そんな微妙な状況下で、左之さんの隊にいた佐々木愛次郎という子が、恋した女の子と逢引して、運悪く羅刹に襲われて二人で死んじゃうわけですよ。
もうねー、彼はホントにいい子で、その女の子と結婚したくて親御さんに必死で娘さんを僕にくださいコールしてたんだけど、京都の人はみんな浪士組をよく思ってなかったし、「あんたが浪士組をやめるならいいよ」っていわれちゃったけど局中法度に「隊を脱するべからず」って書いてるしうわあああああってなってたわけです。
んで、仕方ないからちょくちょくあってたんですが、そんななかで起きた事件なので、もうなんかかわいそうでかわいそうで。
だれも彼をどうにかしてやれなかったのだろうかと龍之介君は苦悩します。
正直私も同じ気持ちでした。
あんなふうに板ばさみになっても仕事をよくがんばっていた愛ちゃんはすばらしかった。
浪士組と恋人を両立しようとがんばってたし、親御さんにも必死に会いに行ってた。
もう涙が出るほどえらい、けなげな子です。
でも左之さんと新八はそれに対して「あいつの落ち度だ」といいます。
恋愛も仕事も、普通は両立できるものではない。それを欲張ってどっちもとろうとした愛ちゃんがいけなかった。ということらしいのです。が。私は正直納得できず。
だってそうじゃないか!!彼が恋愛か仕事を取ることができないような状況を作ってしまったのは紛れもなく浪士組で、ぶっちゃけ局中法度さえなければ愛ちゃんは浪士組をやめてお婿さんになったかもしれないし、愛ちゃんをおいつめて、夜にこそこそ会うしかないという状況を作ってしまったのはどう見たって局中法度なんですよ。
でも、二人は「夜中にこそこそ会うような関係を作ってしまったあいつが悪い」と。
珍しく私にはこの二人の言葉に最後まで納得できませんでした。
彼の死にはいくつか疑問も残っていますし、ほかのルートでおそらく細かいことが解明されていくんだと思います。

ちなみにwikiさんで調べたところ、彼は史実では「愛次郎の恋人のあぐりを芹沢鴨に妾として渡すよう命じられ、悩んでいたところ、 芹沢の部下である佐伯又三郎に駆け落ちをすすめられ、新選組を脱隊し、あぐりと共に京をあとにしようとする。 しかしそれは佐伯と芹沢の罠で、朱雀の藪の中を通り過ぎようとした愛次郎は 待ち伏せしていた佐伯に惨殺されてしまう。また恋人のあぐりも佐伯に暴行を加えられ、舌を噛み切って自害する」というものだったらしい。
愛ちゃん・・・orz

で、そんなこんななことがあって、龍之介も小鈴ちゃんとの恋愛をあきらめます。彼女には「もう会わないほうがいい」とつげ、そのまま部屋に閉じこもり、ストレスたまった芹沢さんにボコられる日々。
龍之介君もうなんてかわいそうな子。よく我慢したとほめてあげたいです。
で、そのうち思うわけですよ。「きっと芹沢が調子乗ってるからそのうち浪士組に消されてしまう。そのときはきっと芹沢派の人間も一緒に消される。それは自分も殺されるということだ」と。
でももう自暴自棄な龍之介君はただただ引きこもるだけで、「もーどーでもいい」って感じになっちゃうわけです。
そんなときに手を貸してくれるのは左之さん!

黎明録の左之さんはホントよく手が出ます。
本編では千鶴が女の子だったから、あんまり手のでる左之さんって見たことなかったんですが、そういえばヤツは平助を最初のほうでガッツリ殴っていた・・・そうだった。
恋愛については龍之介君の何十倍も先輩の左之さんは「おまえそんなことでいいのか!」とぶん殴り激励。
話を聞くと、小鈴ちゃんはそろそろ水揚げなそうな。それで、髪を切って左之さんに、龍之介に届けてほしいといったそうな。けなげな子だよまったく・・・。
「だって仕方ないじゃんか!!」と半分泣き出す龍之介君を左之さんはその持ち前の兄貴肌で叱咤激励し、龍之介君は辻斬り騒ぎにまぎれて小鈴ちゃんと駆け落ちを決めます。
しかし小鈴ちゃんと逃げようといったときに女将に見つかってしまい、ここまでか、と思ったそのとき!!

左之さああああああああああああああ!!!

左之さんが華麗なスチルとともに現れ逃亡を助けてくれます。

もうこの男気あふれる姿。私はこれを龍之介たちの視点から、見たかった。なぜかって?背中フェチだからだよ!!

結局二人は大阪に逃げ延び、そこでラブラブして暮らすわけですが、そこでなんと同じくバカップルと化した左之さんと再会!
千鶴といちゃいちゃしている左之さんをみて龍之介君「死んだんじゃなかったの!?」ってなります。「勝手に殺すんじゃねえよ!」という左之さんの華麗な突込みにも「いや、幽霊はみんなそういうんだ!」と二段ボケ。さすが龍之介君。かわいらしい。

EDといえばもう最後は左之さんと千鶴のバカップルで締めくくりです。
またお前らそんなんかよ!?お姉さんもう知らない!二人でずっといちゃいちゃにゃんにゃんあんあんして幸せに暮らしなさい!!

それにしても千鶴はかわいかった。

わかりにくい、というか叫んだだけにも取れる感想ですみませんでしたorz
現在は土方さんルートやってるので、そっちのほうも終わったら感想書きます。

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薄桜鬼、BASARAを主食として時に雑食。
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ついったには鍵がかかってますが、リアルの知り合いにばれないためなので報告していただければこちらからもリフォローするとおもいます。
読み方はよく間違われますが「かえる」ではなく「かわず」です。
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