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風千が何故か現在熱い。
しかし風間と千鶴ではない。千は千でも、千姫の千!!

黎明録やったときに思ったんですよねー・・・。「龍之介君と平助が再会できるにはどうしたらいいんだろう・・」と。

そこでまず頭に浮かんだのが、「千鶴の知り合いで千鶴たちの安否を知っている人のなかにに果たして龍之介と会う機会のある人がいるか」ということです。龍之介君は都会で呉服屋をお友達と営んでいます。それに対し平助は北のほうで円満夫婦生活です。まず会うことはない。転地がひっくり返っても「偶然再会しました」はありえない。ということは、なにか同じく都会暮らしで龍之介と会える人はいるか。
まず思い浮かんだのは綱道さん。
平助ルートだと綱道さんは黒幕じゃないし、良いお父さんってことで普通にやってます。しかしながら龍之介は死んだ魚のような目の綱道さんしか知らない。そしておそらく綱道さんは龍之介に良い思い出を持っていない。加えて、愛娘の夫が平助であることを知っているかどうかも怪しい。
ということは、たとえどこかで龍之介君が綱道さんを、または綱道さんが龍之介君を見かけてもとりあえずそこから何かしら発展はまず、しない。

どうしたものかと考え、一瞬血迷って「病気(しかも労咳とか死にそうなやつ)になって北の方に静養に来た龍之介君と平助がたまたま再会し、しかし龍之介君は病死。こんな形でしか会えなかったことに平助は涙を流す」的な発想も出たのですが、いやしかしあれだけ苦労して苦労して苦労しまくってラブラブ夫婦生活を手に入れた平助にこれ以上苦痛を与えるのは、如何に私がシリアス狂でシリアス食べて生きているとはいえあまりにかわいそうです。何より龍之介君はそういうのにかからなそうだし、設定にも無理がある。

うーん・・・・。やっぱり彼らは再会できない運命なのか・・・考えたそのとき!!
私の脳裏に黎明録の最後のほうで平助がとった行動をおもいだしたのです!

彼は確か、千ちゃんの手紙に「井吹龍之介というひとがいたら教えてほしい」ということを書いてくれと千鶴に頼んでいた(うっすらそういう記憶があるけどもしかしたら違うかも・・・)!!!

千ちゃんは現在ちーさまとおそらくなんだかんだで甘い夫婦生活を送っているはず。しかもやつらは相当な金持ちです。もうバブリー。左手団扇。

ということは、「わたし今度千鶴ちゃんのところに会いに行こうと思うの!それで千鶴ちゃんに着物を贈ろうとおもうの!」とか言って着物を買いに行く千ちゃんが訪れた呉服屋がもし龍之介のいるあの呉服屋だったら!!そして偶然(あの、一緒にお店してるという噂の平助似友達が「おーい、龍之介ー」とか言ってるの聞くとかそういうどうでもいい感じの)龍之介の名前を聞き、勘のいい千ちゃんは「あれこの人・・・」みたいになって、お店の裏とかに呼び出して「新撰組しってる?」ってなって、龍之介が平助の探していた井吹龍之介であることを知る。
そんで、「どうせならあなたも一緒に行きましょうよ」ってなって、風間夫妻の半分新婚旅行な旅路に無理やり食い込んでしまうと。

でも千ちゃんはなんだかんだでまだ羅刹なので、陸路で歩いてとかはムリです。昼間歩くのは厳しいし、夜歩くのは危険。
船とかそういうのだと思います。
で、風間夫妻+呉服屋の若い主人ははるばる船で北を目指すわけですよ。もちろんちーさまは不機嫌。奥さんとラブラブハネムーンかと思いきやもじゃもじゃ頭の目つきわるい若造がついてくるんです。しかも俺こいつ知らない。千がつれてきた若いやつだし。なにこいつ生意気。
で、今日やることも手につかぬ状態で考えた妄想は、夜の船室の中、羅刹の発作で苦しむ千ちゃんと、それを黙って見守るちーさまの図。
いやー・・・。こう、みなぎりましたね。
ちー様はわりと千ちゃん好き(変若水を飲まされたときのキレ方といい、もう純血じゃない千ちゃんを黙ってお持ち帰りしちゃうところとかから絶対そうだとおもう)なので、自分の血を飲ませることくらいなんでもないような顔してやってのけるでしょう。ちー様の高貴な血でも、きっと彼女のためなら垂れ流すわけです。
でもたぶん千ちゃんは気位が高いから「あんたの血なんか飲まないわ・・・!」って意地張ってでも苦しいからちー様の広い胸に抱きつきながら必死に耐えるわけです。ちー様も「これはこいつなりの自尊心だから自分が傷つけちゃいけない」と思って、ただ黙って抱きしめながら背中とかさすってくれちゃったりしてうわあああああああああああああああああ!!!そのまま千ちゃんは失神しちゃったりして、それでもちー様からは離れないわけです。
そんでそれをうっかり見てしまった龍之介君。彼はいつでも間の悪い子です。ちー様はたぶん動じませんが腹では「見られたし殺すか?」とか考えてる。でも龍之介君の反応は、どう見ても化け物のようなその姿に恐れおののいているものではなく。「その人も、羅刹なのか・・・・!?」っていう反応。賢いちー様は龍之介が変若水や羅刹のことを知っていることを理解します。んで、気を失った千ちゃんの髪とか撫でながらちょっとずつ色々教えてくれます。

このときなんとしても見たいのは、「ちー様の強いだんなさんの顔」です。
ちー様はいいだんなさんです。奥さんのことを一番に考える。千鶴相手でも変わりませんが、たぶんものすごく女の子を大切にする人だと思います。
そんな彼の「妻を守りたい、妻を見守りたい、やさしく頼もしい夫の姿」が見たいわけですよ!

そんなこんなで平助ん家に着いて、龍之介と平助は感動の再会を果たすわけです。ちなみに山奥にあると推定される平助の家に行く際は、千ちゃんはさりげない夫の気遣いで手なんか貸してもらってすいすいのぼってっちゃうけど龍之介君は着物の入った行李を持ってるのでひーひーです。

でまあ、千ちゃんとちー様はたぶんちょっと離れた町のほうの宿とかに泊まって、龍之介は藤堂夫妻の厚意により二人のマイホームに宿泊。

ここまでしたら何がしたいかおわかりですね。

宿できっとちーさまと千ちゃんは大人のアーッな時間をすごしてほしい。
二人の妄想を考えると、どうしてもそういう淫らなことが浮かぶのです。
やっぱり千鶴もかわいいけど、千ちゃんには千鶴のなしえないエロさがあるんですよ。
気位の高い、こう、水仕事も畑仕事もしたことのない白魚のような手と白い四肢とかたまらん。女は武家とかそういうくらいの高い家の女に限るって、経験豊富な土方さんも言ってた。元女ったらしで地元じゃ神社の裏とかでとっかえひっかえしていたという土方さんの見極めは正しいはず。
そんなくらいの高いエロスな大人女性と、同じく位の高いエロスな大人男性。そんな感じのエロい感じな情緒を楽しみたいのです。

という、大いなる野望。

いつか書いてみたい・・・。


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薄桜鬼、BASARAを主食として時に雑食。
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ついったには鍵がかかってますが、リアルの知り合いにばれないためなので報告していただければこちらからもリフォローするとおもいます。
読み方はよく間違われますが「かえる」ではなく「かわず」です。
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